日本は国民の９人に１人がキャッシングを利用しており，国民１人あたり２枚のクレジットカードを保有している「キャッシング大国」です。（２００８年 全国信用情報センター連合会より）
しかし，その一方で，キャッシングなどの返済が困難になってしまっている多重債務者は，全国で５００万人以上にも上ると推計されており，多重債務問題が深刻な社会問題となっています。
また，「総量規制の導入※」により年収の３分の１を超える貸し付けが原則禁止となり，さらにキャッシングによる借入れが困難な状況となります。これにより，今までのように借入可能限度額範囲で運用していた返済計画も，借入れ範囲が規制されることにより見直しが必要となります。
※総量規制・・・貸金業法改正法第5次施行（2010年6月目途）で完全導入の見込みです。.
